国際仏教学高等研究所は1997年に創価大学に附置されました。本研究所は、人類共通の文化遺産としての仏教に対して、堅固な文献学的研究を基盤に、原典の批判的研究と思想史的研究を推進し、その研究成果をもって、人類の平和と繁栄に寄与することを目的としています。そのために、次の事業を行うことを定めました。
現在の主な活動としましては、英語論文を中心にした『創価大学・国際仏教学高等 研究所・年報』の刊行、個人の研究成果としてのモノグラフの刊行(『仏教文献学 哲学研究叢書』[Bibliotheca Pholologica et Philosophice Buddhica])、梵語仏教写本を 所蔵する海外の機関との写真版の共同出版(『大英図書館所蔵中央アジア出土サンスクリット写本断簡』[Buddhist Manuscripts from Central Asia: The British Library Sanskrit Fragments]、『ロシア東洋写本学研究所所蔵中央アジア出土サンスクリット写本 断簡』[Buddhist Manuscripts from Central Asia: The St. Petersburg Sanskrit Fragments], 『インド国立公文書館所蔵ギルギット写本』[Gilgit Manuscripts in the National Archives of India])、主に海外の仏教学者を迎えての仏教学懇話会(年4回程度)の開催、海外の学者を招聘しての共同研究の推進、国際学会への研究員の派遣、仏教学及びその関連の専門図書の収集整理などを行っております。
PDFのダウンロードが可能です
「研究所出版物については、出版物のページにある申込書に必要事項を記入の上、メールにてお申し込み下さい。」
copyright © The International Research Institute for Advanced Buddhology, Soka University. All Rights Reserved.